こんにちは、テンマです!
今回は口臭について記事を書いていきます。
自分の口臭は常に気にしますよね?
誰しもが自分の口臭を気にすると思います。
こんな悩みをおもちではありませんか
- 何故いつも口が臭いのか
- どうやったら口臭が改善されるのか
そんな口臭について真面目に考えたことはありますか?
口が臭いと人は無意識に相手は自分と距離をとるようになります。
それほど臭い匂いは相手を不快にさせ、自分の印象も悪くします。
今、口臭の原因について考えなければ、一生相手に不快な思いをさせていくだけです。
今回の記事では口臭の原因とその改善方法について書いていきます。
口臭を改善すると相手に不快な思いをさせずに済み、距離も置かれなくなります。
目次
1. 口臭の原因
口臭の原因には
- 病的口臭
- 生理的口臭
- 心理的口臭
- 飲食物・嗜好品による口臭
があります。
病的口臭は風邪や副鼻腔炎(蓄膿症)など色々あります。
これらの病気で発生する臭いは細菌が発生させるガス、膿(白血球の死骸)の臭いなどがあります。
風邪を引いて、口が臭い原因は細菌や白血球の死骸が原因だったりします。
1.1 口臭の原因の9割は〇〇!
風邪などの病気によって臭い口臭を放つ病気がありますが、口臭の原因の9割を占める病気があります。
それは…
歯周病です。
寧ろ、歯周病が口臭の原因の9割を占めていると言っても過言ではありません。
歯周病菌は
硫化水素
メチルメルカプタン
ジメチルサルファイド
という揮発性ガスを発生させます。
これらのガスが口臭の主な原因で、口の中に残った食べカスやはがれた粘膜を分解することでにおいを放ちます。
そのため、歯周病を治さなければ、口臭は一生改善されません。
1.2 胃腸からの臭いは基本的にない
ここでふと、歯周病以外にも胃などの消化器系からでも臭うことがあるぞと思う人がいるかと思います。
しかし、胃腸から臭いがすることはほとんどありません!
胃の入り口の噴門部には弁があり、胃のガスが出ないように筋肉で塞がれています。
そのため、胃からの臭いはほとんどありません。
例外的に嘔吐や逆流性食道炎などで食堂が荒れて、臭う場合があります。
もしくは、胃腸で発生した臭いが血液に溶け込み、肺から息として外に出ていくため口臭になるケースもあります。
1.3 生理的口臭は普通の人でもある
生理的口臭は朝起きた時の口臭が一番強いです。
その次に空腹時にも口臭が発生します。
適度な空腹(1日断食)であれば、健康的で問題ないのですが、長期の断食や無理なダイエットは口臭を酷くさせる原因になります。
参考記事
断食に関する内容の記事も書いてますので、是非読んでみて下さい!
生理的口臭の原因は舌の上にある白くザラザラした堆積物にあります。
この白くザラザラした物体は「舌苔」と言うもので、これが生理的口臭を酷くさせている原因になっています。
舌苔は口の中ではがれた粘膜や細菌の死骸、食べカスなどの集合体です。
何も口の中に食べ物などを含まないでいると、白い舌苔が増えていき、口臭の原因になります。
舌苔を無くす or 少なくすることで口臭を軽減できます。
1.4 心理的口臭は緊張によるもの
緊張状態が続くと、口臭がひどくなっていきます。
緊張すると、唾液が出にくくなり、口の中が乾燥してしまいます。
ストレス状態にさらされると口臭が酷くなるので、緊張状態にさらされている環境に慣れていくのが解決策だったっりします。
1.5 臭いのキツイ食べ物で口が臭くなる
ニンニクやチーズなど匂いのキツイ食べ物を食べると口臭の原因となります。
毎日臭いのキツイ食べ物を食べるのではなく、たまーに食べる程度に抑えておいた方が良いです。
2. 口臭の予防策
口臭の予防策は大きく3つあります。
ポイント
- 歯周病を治療する
- 舌ブラシをする
- 唾液の量を増やす
この3つさえしっかりとやっていれば、口臭を防ぐことができます!
2.1 歯周病を治療する
口臭の原因の9割が歯周病であると紹介しました。
そのため、口臭を無くしたい or 抑えたいという人には今すぐに歯周病を治療した方が良いです。
今、歯周病でない人は歯周病にならないために今のうちに歯をキレイにするようにしましょう!
歯周病に関する記事も書いていますので、参考にしてみて下さい
歯周病を治療するだけで口臭が改善されます。
口臭が改善されると、相手から距離を置かれることもなくなり、会話を楽しむことができます。
歯周病以外の風邪や副鼻腔炎(蓄膿症)であっても同様であり、病気を治療することで口臭はなくなります。
2.2 舌ブラシをする
舌も葉と同様にキレイにする必要があります。
舌に付いている舌苔を無くすことで口臭を防ぐことができます。
歯ブラシで舌の奥から手前に軽くこするようにします。
こうすることで舌苔が取れるようになり、口臭を和らげることができます。
注意ポイント
あまり強く舌ブラシをしてしまうと舌にある味蕾を傷つけてしまいます。
強く磨くのではなく、軽くで問題ありません。
2.3 唾液の量を増やす
唾液には口の中をキレイにする自浄作用や菌を無くすための抗菌作用があります。
そのため、唾液の量を増やすことで歯や舌に付着している菌を軽減させ、口臭を防いでくれます。
では、具体的にどうのようにして唾液の量を増やせばいいのでしょうか?
やり方は簡単です!
顎の下の部分を親指で押すだけ
顎の下には唾液を分泌する顎下腺や舌下腺が刺激されて唾液が出るようになります。
唾液の量が増えることで口臭が軽減できます。
3. 口臭ケアグッズはその場しのぎに過ぎない
マウスウォッシュやブレスケアなど薬局やコンビニに行け色々な種類の口臭ケアグッズが売っています。
どの口臭ケアグッズも根本的に口臭を防いでいる訳ではありません。
口臭ケアグッズをやった直後から30分くらいは口臭がしなかったり、ミントの臭いがすると思われます。
しかし、時間の経過と共に口臭がしてくるようになります。
口臭の根本的な改善は歯の治療や舌苔の除去などです。
しっかりと口臭を防ぎたいのであれば、口臭ケアグッズに頼らずにしっかりとケアをする必要があります。
記事を読んで下さりありがとうございます