こんにちは、テンマです!
夏は暑くて、汗をかきますよね。
また、汗をかくことで服がビッショリに濡れて、汗をかいた部分が目立ちます。
私自身、物凄い汗かっきで、服が搾れる位の汗をかきます
服が汗で濡れて恥ずかしいと感じ、夏はほとんど外出したくないと考える人がいると思います。
そこで今回、汗で服が濡れてしまうと悩んでいる人向けに記事を書きました。
こんな方におすすめ
- 汗でシャツが濡れてしまうのを気にしてしまう
- 汗染みを気にせずに着られる服を探している
汗かっきの人にとっては脇汗や背中の汗が気になると思います。
そんな人にお勧めの服はポリエステルです!
ポリエステルは汗かっきの人が悩んでいる内容を解消してくれる最高の素材です。
夏にポリエステルの素材の服を着れば、汗で服が濡れてしまうのを気にならなくなります
今回の記事ではポリエステルに関する内容の記事を書きました。
それでは、どうぞ!
目次
1. 汗で服が濡れてしまう理由は吸水性が高い
素材が綿や麻は吸水性が高く、服がすぐに汗で濡れてしまいます。
また、綿や麻はすぐに乾燥しにくい素材です。
濡れた服が肌に張り付いて不快に感じますよね
そのため、汗かっきの人は常に服が濡れたままの状態が長く続くようになります。
特に脇や背中は常に汗をかく部分なので、目立ちやすいです。
汗っかきの人が夏に綿や麻を着るのはあまりお勧めしません。
2. ポリエステルは汗が目立たない
ポリエステルは綿や他の素材の服と比較して汗が目立ちません。
ポリエステル素材はあまり吸水性がなく、速乾性があります
(4. ポリエステルのメリットデメリットで詳しく書きます )
汗をかいても服が濡れることがないので、
他の人から「あの人、すごい汗をかいている」と思わることがなくなります。
汗かっきの人からすると、電車の中などで「あの人、すごい汗かっきだな~」と他の人が思っていなくても、勝手に「汗っかきだな~」と思われているのではないかと考えてしまいがちです。
自意識過剰かもしれませんが、汗で服がビッショリに濡れていると目立ちますよね
そのため、服が汗で目立たないように服を薄くしたり、長く冷房に当たっているなどの工夫をしてますが、中々上手くいかないものです。
上記のように考えている人には是非ともポリエステル素材の服を着ることをお勧めします。
本当にポリエステル素材の服は汗が目立ちません。
3. ポリエステルは合成(化学)繊維
ポリエステルは石油を原材料とした合成繊維です。
綿や麻の天然素材とは異なります。
天然繊維でない理由
石油を原材料としているのに天然繊維ではないと思われたのではないでしょうか。
石油から科学的に合成されて作られた繊維素材であり、
その繊維が自然界に存在するかが天然か合成かの判断基準となります。
ポリエステルは自然界に存在しないので、合成繊維(化学繊維)と呼ばれています。
4. ポリエステルのメリットデメリット
ここではポリエステルの特徴についてメリット、デメリットを書きます。
メリット
- 吸水性が低い
- 速乾性がある
デメリット
- 通気性が悪い
- 汚れを吸着しやすい
4.1 吸水性が低い
ポリエステルは吸水性を示す公定水分率が0.4%と低く、水分を吸収しにくいです。
他の素材の数値と比較すると、
綿は8.5%、絹11%、麻12%、
代表的な服の素材と比較しても吸水性が低いことがわかります。
吸収性が低いからと言って、全く汗を吸収しない訳ではありません
4.2 速乾性がある
ポリエステルに速乾性があるため、服があまり濡れにくいです。
石油を原材料とした合成繊維であるため、生地の中に水が入りにくく、乾きやすいです。
水と油は混ぜようとしても混ざらないですよね。それと一緒です。
4.3 通気性が悪い
合成繊維であるため通気性は良くなく、汗の湿気が不快に思うことがあります。
また、汗の臭いも服と体の間でこもりがちになります。
しかし、最近は通気性の良い服が開発されています。
個人的にそんなにヒドく通気性が悪いと感じたことはありません。
汗でビッショリになった服が肌に張り付く方が私は不快に感じるので、これに比べたら湿気がこもる感覚は何ともないと感じます。
4.4 汚れを吸着しやすい
皮脂の汚れを吸着したり、他の衣類からの色移りがしやすい傾向にあります。
洗濯などは別にして洗ったり、洗濯ネットの中に入れて洗うなどをする必要があります。
個人的に、普通に洗濯しても汚れはしっかり落ちますし、他の衣類からの色移りがしやすとかんじたことはありません。
正直、ポリエステルのデメリットはあまりデメリットだとは感じたことがありません。
5. ポリエステルはスポーツ用品店で売られている
ポリエステルの速乾性や吸水性の低さから、スポーツ用の服として採用されています。
町で見かける洋服店ではあまりポリエステル素材の服は見かけません。
スポーツをする際は動きやすさ大量にかく汗をどのように発散させるなどが大事なります。
服のデザインよりも機能性を重視します。
私自身、バスケットをしており、ポリエステルの服を着て練習をしていましたが、
大量の汗で服が濡れてしまい、服が重かったです。
帰宅する際は汗で風邪をひかないように着替え用の服も用意していました。
ポリエステルは全く汗を吸収しない訳ではありません
そのため、ポリエステル素材の服はスポーツ用品店では必ず売っています。
6. 汗の湿気を不快と感じる人はポリエステルと綿の混紡素材がお勧め!
100%ポリエステル素材の服だけでなく、ポリエステルと綿の混紡素材の服もあります。
ポリエステルと綿の良いところ取りをするので、ポリエステルの吸水性の低さや通気性悪さを綿で補うことができます。
しかし、ポリエステルと綿の比率が大事になります。
ポリエステル素材が少ないと汗染みが目立ってしまいます。
理想はポリエステル70% + 綿30%の服です。
まとめ
今回は汗で服が濡れてましまう人にお勧めの服の素材を紹介しました。
今回の記事の内容を表にまとめてみました!
ポリエステル | 綿、麻など | |
繊維 | 合成(化学)繊維 | 天然繊維 |
吸水性 | △ | 〇 |
速乾性 | 〇 | × |
通気性 | △ | 〇 |
汚れの吸着度 | 〇 | △ |
汗っかきの人にお勧め度 | 〇 | △ |
汗っかきでない人も汗で服が濡れずに汗染みが目立たないのはポリエステル素材です。
汗で肌がベタ付くのが不快に感じる人はポリエステルと綿の混紡素材の服をお勧めします
記事を読んで下さりありがとうございます