25歳男性・Sさんが人生で1度も女性からモテたことがない理由を考察してみる

1.1 小学生～高校生

Sさんは一人っ子で、小学生の頃から1人で絵を描いたり、部屋の中で遊ぶことが多かった

学校でも1人で遊ぶことが多く、同級生と会話をする時間は自然と無くなってしまう

誰かと話をしたとしても親である大人であり、段々と陰キャでコミュ障になっていく…

友達は全くいなかった訳ではなく、小中高大学で特定の仲の良い人達は2、3人しかおらず、その人たちとしか話さなかった。

高校生の頃が一番ひどくコミュ障を発症しており、まともに人と話すことができず、話したとしても

「あ、うん」

しか答えることができなかった

段々と表情が暗くなっていき、

クラスの子から「何でそんなに不機嫌そうな顔をしているの？」と言われ

無意識に不機嫌な顔つきになってしまう

仲の良い人を除く、誰もがSさんに近付きにくい状況をつくり出してしまった

1.2 大学1年生からも陰キャ、コミュ障は続く

大学では理学部に入学したが、陰キャ、コミュ障にとっては継続

大学ではただ静かに講義を聴いていれば良く、支障はなかった

しかし、理学部では実験があり、グループを組まなくてはならず、Sさんにとってはこの時ほど地獄だと思う瞬間はない

1.3 サークルやバイトもしない

サークルは実家から大学までの距離が遠く、サークルに所属することはできなかった

サークルに所属すると帰宅する時間が夜9時を過ぎてしまい、勉強ができなくなると考えた

1人暮らしをするという選択もあったが、実家暮らしを選択

理由は実家暮らしだと何もしなくても食事が出され、家事をしなくて済むから

バイトをすれば1人暮らしができると叔父から勧められるが、

バイトをすると疲れてしまい、学業に専念できなくなると思い、バイトはしなかった

Sさんにとってサークルやバイトは学業の妨げになると考えていた

1.4 モテたい気持ちが芽生え、外見だけを変える

大学1年生の夏休み頃にモテたいという気持ちが湧き出て、金髪に染めたり、服装を変え始めるようになる

見た目はだいぶ変わり、声を掛けてくれる人は増えた

しかし、上手く話すことができず「あ、うん」しか言えないので、すぐに人は離れていく

大学で唯一できた友達に「前よりは変わったけど表情は暗いままだよ」

Sさんはだいぶショックを受け、いつも明るくいるように意識し始めた

無理に笑顔をつくっていたので、周囲からは気持ち悪がられてしまった

当時のSさんには笑顔をずっとつくっているのは無理だったので、疲れてしまう

笑顔をつくる疲れがドッと出て、余計に暗い表情になってしまった

Sさんはモテるためにはどうすればいいか余計に悩む毎日

1.5 モテるための本やYouTubeを見て実践するが失敗する

モテるための本やYouTubeを見て、積極的に行動する内容が多かったので、

当時のSさんには合わないような無理なを行動してしまった

何回か実践しても上手くいかなかったが、数打ちゃ当たる精神でモテる行動を続けた

しかし、何を実践しても上手くいかない

ここまでくると、何がいけないのかわからずにずーっと悩み続ける

そして、モテるための行動を無理に続けてしまったので、疲労してしまう

何をしてもモテず、疲れてしまうので、Sさんはモテようと意識するのをやめた。

1.6 就職してから少しずつ会話ができるようになったが…

Sさんは無事に一般企業の内定を受け取り、大学卒業もできた

就職先の会社は女性の人数が少ないが、年齢も25歳以下も普通にいる

仕事をしていくうちに上司に報連相をよくするようになり、会話の仕方も段々とわかるようになってきた

この時のSさんは人と話す楽しさを知り、報連相以外にも先輩と冗談を言えるようになる

コミュ障が徐々に改善され、表情が明るくなっていき、普通に人と話せるようになる

しかし、女性社員とも報連相をするが、どうしてもまだ上手く話せない

1.7 モテたいという気持ちがまた芽生える

人と話す楽しさを知ったSさんは女性からモテたい思いがまた芽生え始めました。

しかし、女性と話す際は今でも緊張してしまい、上手くはなせない

話したとしても会話のキャッチボールが続かず、重い沈黙になってしまう。

どうしたら、女性からモテるようになるのかを知りたい

だいぶ長くなりましたが、ここまでがSさんの詳細なモテない経歴でした。

次からはSさんのどこがいけなかったのかを考察していきます。

そのまま、就職し、会社で働き始め、大学生よりかはまともに会話できるようになった

表情も明るくなり、陰キャは改善されたが、コミュ障はあまり改善されずにいた

しかし、女性と話す内容は報連相であり、プライベートな話はできない状態

2.1 陰キャでコミュ障が原因

陰キャでコミュ障になってしまったのは仕方がありません。

私はコミュ障を改善する方法は

自分から話しかけなくちゃいけない環境に行くor 自分の意識を無理矢理にでも変える

くらいしかないと考えています。

陰キャは無理に陽キャにする必要はなく、ある程度人との関係が築けているのであれば、ちょっとくらい陰キャでもいいと思います。

Sさんの場合は会社で報連相を絶対にしなくてはならなかったので、コミュ障が改善されました。

仕事をする以上、報連相ができないと会社の人だけなく、お客さんにも迷惑を掛けてしまいます。

しかし、もっと早くからコミュ障を改善できたのではないかと思われます。

大学時代にサークルやバイトに入れば、必然的にコミュニケーションスキルは上がりますよね

コミュニケーションが取れなければ、チームワークが崩れてしまいます。

モテるモテない関係なしにコミュ障は改善しておかなければいけません。

2.2 外見だけを意識しすぎた

Sさんは外見だけを意識しすぎたと考えています。

髪型や服装を変えても表情が暗ければ、モテるはずがありません。

表情を無理に明るくすると、他人から見ると気持ち悪がられます。

私の経験上、人と話すようになると自然と笑顔がつくられていきます。

サークルやバイトをすることで話す機会も多くなり、自然と笑顔になったと思われます。

2.3 大学時代に女性と出会える場に行くべきだった

サークルやバイトに所属すると、女性との出会いが多くなります。

ガチ系のサークルやガテン系のバイトでない限り、女性は普通にいます。

緩いバレーボールサークルに所属すると違う学部学科の女性と出会えますし、

スタバなどでバイトをすると他の大学の女性とも交流ができます。

自分が話しやすいと感じたり、趣味が合うなど様々な女性と出会えることができますよね

Sさんの場合はサークルやバイトは学業が疎かになると考えており、何もしませんでした。

これはこれで良いと思います。Sさんが学業に専念するのは素晴らしいです！

学期末試験後の休みは長いので、単発バイトでもいいので、働いてみた方が良かったのではないかと思います。

1～2週間だけ働いてみても、女性と最低1回は話す機会がありますでしょうし、少しはコミュ障も改善されたのではないかと思われます。

もっと積極的に何かしら行動していれば、今のSさんの人生よりも多くの女性と出会えたはずです。

2.4 会話が続くように意識する必要があった

Sさんは髪型や服装など外見ばかり変えていましたが、会話が続くようにする意識も必要でした。

外見だけ変えると最初だけ人が近寄ってくれるので良いですが、

話が面白くなかったり、会話のキャッチボールができないと、人は離れていきます。

よくある会話のキャッチボールが続かない例を載せておきますね！

S君、髪型変えたの？スゴイ目立っているよ！

女性Aさん

Sさん

うん、そうなんだ。金髪に染めてみたんだ…

こんな風に会話のキャッチボールが続かないと、女性も離れていきます。

では、どのようにすればいいのか？

私の経験からお答えしますと、

会話のキャッチボールを続けるには相手に質問し返すようにして話せばいいです。

会話の流れに合わない質問でない限り、7割以上は会話が続きます。

女性から問いかけがあったら、

最初に自分の意見や考えを言って、その後に「〇〇さんはどうなの？」

みたいな感じに返せば会話は続きます。

コミュ障の人は会話のキャッチボールが苦手で、自分だけ答えて終わりではなく、

相手にも問いかけをしてみることをお勧めします。

上記の例を参考にどのようにして会話を続けていくべきかを載せました！

S君、髪型変えたの？スゴイ目立っているよ！

女性Aさん

Sさん

本当に！？ありがとう！イメチェンしてみようと思って金髪に染めてみた。

〇〇さんは髪染めたりしないの？

私も髪の毛を染めたいんだけど、お金が無くて

女性Aさん

Sさん

そうなんだ。バイトしてないの？

以降、Sさんと女性とのやり取りは続く

このような感じで質問をしていれば、人は答えてくれるので、会話のキャッチボールが続きます。

外見も大事ですが、会話のキャッチボールも大事になります！

2.5 モテるために無理な行動をしてしまった

Sさんは外見だけなく、モテるための本やYouTubeを見て、無理な行動をしたのが要因ではないかと考えています。

本やYouTubeでは積極的な行動を示唆する内容であり、当時のSさんが実行するには無理がありました。

いきなりSさんが積極的になったので、興味をもってくれた女性がいたかもしれません。

しかし、無理に行動したのでSさんの行動がどこか不自然だったのかもしれません。

本来のSさんの姿ではなかったので、素のSさんの姿を知った女性がガッカリした可能性もあります。

正直、ここに書いた内容は私の予想なので、本当に正しいのかは不明です。

しかし、当時のSさんのには合わない無理な行動は体力だけなく、精神も疲れたはずです。

今の自分にできる適した内容を実践すれば今後モテていくのではないかと思われます。

全ての本やYouTubeで紹介されているモテるための方法は今の自分が無理なく行動できるかが重要だと考えています。

3.1 徐々に女性と話せるようになれば良い

女性と話すことに慣れていないのであれば、徐々に話せるようになれば良いです。

無理に女性と話そうとするとまた女性が離れていきます。

また、Sさんはコミュ障を改善できているので、女性との会話もできるはずです。

Sさんは元々コミュ障でしたが、仕事をしていく中で段々と男性の先輩と話せるようになりました。

同様に会社内の女性社員と話すことをおススメします。

最初は会社内で報連相だけでも大丈夫！

徐々に女性と会話する回数や時間を増やしていけば良いです。

男女関係なく、話す回数や時間が長ければ、親密度は増します。

モテるために無理な行動をせず、徐々に話せるようにして下さい！

3.2 軽い感じで話しかける

女性との会話に慣れてきたら、軽い感じで声を掛けることをおススメします。

人は話す回数と時間で親密度が増します。

小さな内容でもいいので話かけてみましょう！

しかし、注意点があります。

このような人たちには無理に声を掛けない方が良いです。

9割8分以上の確率で嫌っていたり、あまり声を掛けてほしくないと思っています。

Sさんのことを普通に思ている人であれば、ちゃんと受け答えしてくれます

逆にSさんに対して避けたい人は明らかに避けているのが態度でもわかります。

女性全員に声を掛ける必要はなく、会話ができる人に軽い感じで話かけてみましょう！

3.3 無理に長く会話をする必要はない

会話は無理に長くする必要はありません。

3、4回会話のキャッチボールができたら、それで終了で問題ありません。

無理に長くなるとどこで区切ったらいいのかわからなくなり、気まずい雰囲気になってしまいます。

どんな感じで会話をすればいいのかを載せておきます！

Sさん

髪切ったの？

そう、切ったの。よく気づいたね

女性Aさん

Sさん

昨日までとは違ったから、すぐに気が付いたよ。似合ってるよ

ありがとう

女性Aさん

こんな感じで終わらせればOK！

女性との会話にあまり慣れていないのであれば尚更長くする必要はありません。

慣れてきたら、徐々に長くしていけば良いです。

お互いのためにも無理に長く会話をする必要はありあません。

3.4 落ち着いた行動をし、心に余裕をもつ

モテる人は落ち着いた行動をし、常に心に余裕があると考えています。

常に忙しそうに行動している人や心に余裕がない人は緊張しいる感じが相手にも伝わってしまいます。

スポーツ選手やお笑い芸人、アイドルは常に落ち着いたパフォーマンスをします。

仕事や生活面においても同様です。

テキパキと効率よく行動する人とアタフタしながら行動する人では落ち着きのなさがはっきりでます。

落ち着いて行動できる人は心に余裕があります。

見ている側からはカッコよく見え、困ったことがあっても対処してくれることが多いです。

私の会社の部長は仕事をすぐにこなし、心に余裕があります。

私が仕事で失敗しそうになってもフォローして下さったので、助かったことがあります。

私の会社の部長はカッコよく見えますし、相談もしやすい人です。

逆に、心に余裕がない人は「この人大丈夫かな？」と不安に思われてしまいます

モテるためには落ち着いた行動をし、常に心に余裕があるようにしましょう！