自己啓発本は読む意味がない!著者のマネをするのではなく、自分らしく生きろ

2022年9月23日

https://tenma78.com

こんにちは、テンマです!

いきなりですが、自己啓発本を読んだことがありまでしょうか?



私は2、3冊だけ読んだことがありますが、今は読まなくなりました。

自己啓発本は読んでも意味がないと思う人もいれば、自分の成長の為に読む価値があると思っている人もいるかと思われます。

まだ読んだことがない人は少ないと思いますが、読む価値があるのかわからないですよね?

そこで、今回は自己啓発本は読む意味がないと思う理由について記事を書きました。



こんな方におすすめ

  • 自己啓発本を読もうか迷ている
  • 成長したいと考えている



結論から書くと、読む価値はなく、

1ミリも自分の為になるとは思えないからです。

しかし、有名人のファンにとってみれば、自己啓発本を読むと、その人のことをより一層知ることができるので読む価値はあると思います。



それでは、自己啓発本を読む意味がないのかについて書いていきます!

知識を得るための方法として本を読むことに関する記事を書きました
是非参考にしてみて下さい👇




1. 自己啓発本とは

自己啓発本について説明しておきます。



自己啓発書とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く、自己啓発を目的とした書籍。自己啓発本、セルフヘルプ本、自助本とも。
Wikipediaより引用



もっと嚙み砕いて説明すると…

作者がこうしたら、人生が上手くいった

こうやったら、仕事ができるようになった

などのような面において、成長する内容が書かれている本が自己啓発本です。




2. 自己啓発本に掛かれている内容は実践する価値はほとんどない

ここからは何故、自己啓発本を読む意味がないかについて書いていきます。

読む意味がない理由は3つあります。





1つずつ解説していきますね




2.1 作者の成功体験=読者もできるわけではない

読者が作者の成功体験を実践しても成功するでしょうか?

答えは「人によって異なる」です。

作者=読者ではありませんし、成功した状況や環境も違いますよね


本の中で「睡眠時間を3時間だけにして、公認会計士の資格を取得した」

と書いてあっても、実際に睡眠時間を減らして公認会計士の資格を取得できるかどうかもわかりません。

寧ろ、本業に支障がでてしまったり、身体を壊してしまうようであれば、本末転倒です。

子育てで疲れてしまい、勉強する暇がないかもしれませんし、地頭の良さなども全く異なります。



このように作者の成功体験が必ずしも読者である自分も成功するとは限りません。




2.2 非科学的であり、実際のデータがない場合がある

自己啓発本の中には非科学的であったり、実際のデータに基づく記述がない本もあります。

作者の経験で得られた内容を書いている場合があり、信憑性に欠けます。

根拠のない自信で本を書いている可能性があります。



「男の人は1つのことにしか集中できないから、1つの仕事だけやらせるべき」

と書いてあっても、科学的根拠に基づく内容でなかったら、信用できませんよね

科学的に証明されて、男性9割以上に当てはまるのであれば、納得できます。

しかし、そうでないのであれば、読んでも意味がないです。



非科学的な内容であった場合は信用しない方が良く、作者の内容が当てはまるとは限りません。

「へー、そうなんだ」と流し読みする程度で十分です




2.3 精神論のような内容が書かれている

本によっては「毎日に積み重ね」、「気力」のような精神論的な内容が書かれていたりします。

努力などで乗り切ることができるかどうかは本人次第ですし、精神論では解決できないような出来事もありますよね



「公認会計士の資格を取得するために、眠気があっても気力で乗り切った」

と書かれていても、人によってはどうしても眠気に勝てない人もいます。

増してや、眠らないことで、記憶力や集中力が低下してしまいます。

こんな状況になっても、「精神論で乗り切ろ」と言と言うのは非効率的です。



体育会系の部活ではないので、精神ではなく、効率的な方法で問題を解決していくのが一番です。




3. 自分を見失う可能性がある

2.1でも書きましたが、作者=読者ではありません。

作者に憧れて、本に書かれている内容すべてを実践してみてもいいですが…

マネるのではなく、作者自身になりたいと考えてしまうと、段々と自分自身の存在を見失ってしまう可能性があります。



作者に憧れることは良いことです

「作者のようにならなくちゃいけないんだ」と考えるようになると、

1つでもできなかった事があると、自己嫌悪に陥ってしまいます。

自分で自分を責めてしまい、自分自身が何者であるかを見失います。



ポイント

ダメな自分を認め、今の自分にできることをする



自分を見失わないためにも自分らしく生きることが大切です。




4. 自分の経験が一番大事

自己啓発本を読んだところで、所詮は参考程度にしかならいことがわかったと思います。

自己啓発本の作者は自身の経験を基に本を書いています。

自分自身で経験したことが何よりも大事です!



苦しい思いをして成し遂げた出来事は絶対に忘れませんし、今後の人生で大きな変化をもたらすかもしれません。

自己啓発本の作者と違うやり方で公認会計士の資格を取得した場合、その方法が自分に一番合っている勉強法になります。

必ずしも、自己啓発本で書かれている内容が正しいとは限りません。



自身の成長は本を読むだけでは難しく、実際に経験することによって、成長できます!




5. 【番外編】自叙伝は最も参考にならない

ここで番外編として、自叙伝について書いておきます。



自叙伝は最も参考にならない本だと思っています。

自己啓発本はこうしたら成功するといった内容が書いてあるので、少しは参考になる可能性があります。

しかし、自叙伝はその人の経歴や当時の出来事をただ書いているだけで、

成長したいと考えている人にとって見ると1ミリも役には立ちません。

親の経歴を聞いたところで「ふーん」程度にしか思えませんよね



他人の人生を知りたい人にとっては面白いかもしれませんが、

新しいことを身に付けたいと考えている人には得られるものはありません。




6. 読む価値のある本

では、実際にどういったジャンルの本を読むべきかをご紹介していきます!



おススメのジャンル

  • 経済・政治
  • 法律
  • 医学
  • 料理 など



上記に挙げたジャンルの本は知識として覚えておいて損はしませんし、実際の生活にも役に立つ内容が多いです。

生活していく上で役に立ったり、自分の知識として身に付くのであれば、読む価値があると考えています




まとめ

今回は自己啓発本を読む意味がない理由について書きました。

記事の内容のおさらいをしましょう!





自己啓発本を読むことに否定はしませんが、自身の成長に直結するとは限らないことが多いです。

自分の経験の方が何倍も成長につながりますので、多くの経験をすべきだと考えています。



記事を読んで下さりありがとうございます

  • この記事を書いた人

テンマ

テンマ 生活に役立つ情報や食事に関する内容を書いています。

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