食事

1日3食はいつから始まったのか?3食が始まった時期を解説!

2022年11月12日

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こんにちは、テンマです!



1日3食はいつから始まったのだろう?

と疑問を抱く人に向けて記事を書きました。



実は江戸時代の中期頃から1日3食の文化が始まりました。

何故、江戸時代から1日3食になったのかについて解説します!



それではどうぞ!




1. 1日3回の食事は江戸時代の中期から始まった

そもそもいつ頃から1日3食が始まったのでしょうか?

1日3食が始まったのは

江戸時代元禄(1700年代)以降から1日3食が定着されたようです。



約300年前の江戸時代中期から始まったのですね



元禄以前は1日2食で、朝と昼の間(10時~11時)に朝食を食べ、夕食は16時頃に食べてしました。




2. 1日3食になったのは大火事と行灯(あんどん)

では、何故1日3食という回数になったのでしょうか?

1日3食事になった理由は2つあります。



3食になった理由

  1. 明暦の大火という大火事
  2. 行灯に使う菜種油が普及したから



それぞれについて解説してきますね!



2.1 明暦の大火という大火事

1657年に明暦の大火(めいれきのたいか)と呼ばれる大火事がありました。

火事で失われた町などを復興するために職人さんたちが集まってきました。

職人さんたちは肉体労働であり、1日2食だと体がもたないという不満が出たため、幕府は昼食も提供するようになりました。



段々と重労働をする人たちから、朝昼晩の1日3食という文化が広まり、明治以降では全国に広がりました。



2.2 行灯に使う菜種油が普及したから

江戸時代では行灯(あんどん)が照明として使われており、庶民の間では魚油が一般的でした。

菜種油(なたねゆ、なたねあぶら)は値段が高く、裕福な家しか買うことができませんでした。



魚油とは

魚油はとんでもなく臭く、部屋もすすけてしまう油です



その後、菜種油の値段が下がり、物流がよくなったおかげで、庶民も買いやすくなりました。

その結果、菜種油が広く出回り、夜でも明るく生活ができるようになったのです。

夜でも明るくなったので、夜なべ仕事や夜遊びができるようになりました。



菜種油の普及により、人が起きている時間が長くなったので、1日3食食べるようになったのです。




3. エジソンが商品を売るために1日3食を提唱した!?

海外に目を向けても、1日3食の文化があったりします。



アメリカでは日本と同様に1日3食ですが、1日3食の文化にさせたのは

発明家・エジソン

であるという説があります!



エジソンは白熱電気や蓄音機などを発明しましたが、

トースターも発明しています!



トースターを売るためにエジソンはマスコミを利用して、1日3食という文化を根付けました。

エジソンは発明家だけでなく、起業家でもあります



自分が開発した商品を売るたために

「1日2食だと不健康だ!1日3食にすべき」

と言ったらしいです。

これにより、トースターは物凄く売れました。



エジソンは有名なので、誰もがエジソンが発言した内容に納得してしまいますよね

トースターだけでなく、パンも売れたはずです。



まとめ

今回は1日3食が始まった時期について解説しました。

今回の記事のおさらいをしておきましょう!



今回のおさらい

  • 江戸時代の元禄から始まった
    明暦の大火と行灯に使う菜種油がきっかけ
  • エジソンがトースターを売るために1日3食事を提唱した



人類の歴史から見てもそんなに古くはないと思われます。



しかし、1日3食は体を不健康する原因にもなります。

1日3食は過剰な栄養分を摂取しているので、1日1食or2食がおススメです!

詳しくは下記の記事で書いてありますので、参考にしてみて下さい!





記事を読んで下さりありがとうございます

  • この記事を書いた人

テンマ

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