こんにちは、テンマです!
今回は本がしっかりと読むことができなかったり、本の内容が理解できない人向けに記事を書きました。
私自身、中学生の頃まで本や漫画ですら内容を理解して読むことができませんでした。
高校生からやっと小学生が読むような内容の本をしっかりと読むことができるようになり、大学生からは色々なジャンルの本が読めるようになりました。
恐らく、私と同じような悩みや境遇を抱えた人がいると思い、今回記事にしました。
軽い感じで読んで頂けた幸いです。
それでは、どうぞ!
目次
知識と文章の構成が理解できない
本を読む上で内容を理解したり、イメージができなければ、まともに読むことができません。
では、理解したり、イメージするためには何が必要でしょうか?
答えは…
「文章の構成」
と
「知識不足」
がわかっていないので、まともに本を読むことができません。
普通に本を読んで理解できる人は「何言ってんだ?」と思うかもしれませんが、本が読めない人は単語や言葉の意味がわからず、主語述語の関係すらも理解できないのです。
文章の構成が理解できない
文章には名詞や動詞などの単語がいくつも並べられて成り立っています。
本が読めない人はこの単語の繋がりや関係性が全く理解できていないので、本を読むことができないのです。
単語の区切りがわからない
本を読めない人(特に子ども)は前提となる知識や言葉の意味が理解できないので、目で文字を追うだけになってしまいます。
文章を分解して、単語ごとに区切るのではなく、1文字ごとにしか読むことができないのです。
例えば…
「私はワインが好きです。」
という文章を理解したり、イメージすると、
文章を理解できる人は単語を区切って、意味が分かるように読むことが可能です。
私 / は / ワイン / が / 好き / です / 。
しかし、文章が読めない人は1文字1文字ごとに区切ってしまいます。
私 / は / ワ / イ / ン / が / 好 / き / で / す / 。
どこからどこまでが単語なのかがわからないので、文章が読めず、理解もできないのです。
音読しても文字を読み上げているだけ
本が読めないのであれば、音読をすればいいと考える人もいますが、音読をしても内容が頭に入ってきません。
ただ本に書かれている文字を読み上げているだけです。
読み聞かせをしても同じです。
理解もできなければ、イメージもできません。
漫画で少し理解できる程度
漫画や絵本のように絵が入っていると文章と絵の内容が結びつき理解が少しできるようになります。
セリフが多い漫画や説明がある漫画は文章を読めないので、物語の内容が理解できません。
漫画のセリフを読むのではなく、絵を見て、どのような描写なのかを把握するのです。
絵で内容を理解するので。物語の内容はあまり理解できておらず、大雑把にどんな感じの物語だったかでしかわかっていません。
また、絵に癖のある漫画の場合、さらに話の内容が理解できにくくなります。
癖のある漫画は画事態が見づらく、読む気力すら失せてしまいます。
ただでさえ、セリフを読まないのに画が下手だと、内容すら入ってきません。
単語の意味がわからない
もし、「ワイン」について書いてい下さいと言われたら、どう答えますか?
誰しもが
ワインはブドウを発酵させて、お酒にした飲み物
と簡単に1行で書くと思います。
本を読むことができない人は「ブドウを発酵させて、お酒にした飲み物」を文として読むことができず、一文字ずつ文字としか認識しません。
知らない単語や難しい言葉は無視してしまう
「ブドウ」と「お酒」は口にしたり、聞いたりするので、イメージできます。
しかし、「発酵」という言葉の意味が分からないので、「発酵」がどのようなことをするのかわからないのです。
「ブドウを発酵させる」と書いてあっても、ブドウをどのように取り扱いうのかが全く理解できなません。
もしくは、「発酵」を無視してしまい、知っている単語である「ブドウ」と「お酒」を組み合わせてしまうこともあります。
ワイン=ブドウでお酒?と何が何だか意味の分からない関係になってしまいます。
本が読めない人は知らない単語があっても無視してしまいます。
本が読むためには圧倒的な知識が必要
では、本の内容を少しでも理解して、イメージできるようにするにはどうすればいいでしょうか?
数多くの知識を身に付けさせればいいのではないかと考えています。
本を読むのに知識は関係ないという人もいますが、本に書かれている内容を理解するためには前提知識が必要です。
私自身、中学生まで本当に知識がなさ過ぎて、本が全く読めませんでした。
しかし、高校受験で国数英社理の5教科を勉強したので、ある程度の知識が身に付きました。
見て、聞いて知識を増やす
高校受験の勉強のおかげかもしれませんが、勉強以上に自分の知識の幅が広がったのがあります。
それは…
テレビや映画などの映像
です。
目と耳の両方で色々な情報を得ることができます。
俳優さんが演技するにしても、セリフと動作が一緒になっていますよね。
演じている場面を見ることにより、自分の頭の中でイメージしなくても視覚と聴覚で言葉の持つ意味を理解できるようになっていきました。
また、ニュースにしてもテロップや映像が流れますし、難しい内容はアナウンサーが解説してくれます。
文章が読めない以上、目と耳で知識や言葉を習得した方が良いです。
1文字ごとではなく、単語ごとに区切られる
俳優やアナウンサーは台本や原稿に書いてある文章をそのまま読むのではなく、区切りを付けたり、抑揚をつけて話します。
そのため、1つの文章を1文字1文字ごとにしか認識できなかったのが、「単語」としてとまったものとして認識することができるようになりました。
先ほど例で挙げた
ワインはブドウを発酵させて、お酒にした飲み物
をしっかりと区切ることができました。
ワイン / は / ブドウ / を / 発酵させて / 、/ お酒 / に / した / 飲み物
また、ワインがどういった飲み物であるのかも理解できるようになりました。
小さい頃からテレビは見ていましたが、何にも意識せずにbgm感覚で見ていたので、知識を得ようという感じではありませんでした。
中学校は定期テストがあったので、嫌でも勉強していたので、ある程度の知識は身に付き、段々と俳優さんやアナウンサーが言うセリフや言葉がどこで区切っているrのかがわかってくるようになりました。
これにより、本を読んでいても、文節や単語ごとに区切ることができ、内容も理解することができました。
本が読めるようになると、さらに知識が増える
知識が身に付き、文章の構成がわかるようになると、本が読めるようになり、本の面白さにも気付きます。
本の面白さに気付くと、物語だけでなく、ノンフィクションのような本も読むことができ、より一層幅広い知識を得られます。
知識を身に付け、文章の構成を理解できるようになれば、本は読めるようになります!
今回の記事は全員が全員当てはまる訳ではないので、軽ーく思って下さると幸いです。
記事を読んで下さりありがとうございます